interview 先輩社員の声
現在どんなお仕事をされていますか?
建設機械の修理・メンテナンスが主な仕事になります。
修理・メンテンナンスに関しては、1台の機械を1人で担当することがほとんど。損傷箇所やメンテナンスが必要な箇所を目視で確認することから始まり、見積金額の算出からお客様とのすり合わせまで、一貫して担当します。
突発的な故障の対応や、年に1回の定期点検やオイル交換なども業務の一部です。
そのほか、お客様と直接やりとりをして、レンタルの段取りなども行います。
入社するきっかけや決め手を教えてください
ぶっちゃけ、求人を見ていた中で、給与が一番高かったことがきっかけです!
まあそれだけではなくて、もともと工業高校出身で、ものいじりが好きなこと、前職が消防設備士だったこともあって、機械をメンテナンスすることに興味があったことも大きいですね。
家にある家電製品などをバラバラにしてみたり、自分で修理をすることが好きだったので、機械の動く仕組みを知っていくことが面白く、性格に合っていて、楽しく働いています。
職場の雰囲気を教えてください
1言で言うと、自由な感じです。
修理やメンテナンスの手順などは、ある程度決まった形というものがあるけれど、仕事の進め方やお客様とのすり合わせなどは、スタッフの裁量に任せてもらえる部分が多く、責任がある分自由度も高くて、良い緊張感を持って仕事ができていますね。
もちろん、入社当初は先輩について一から仕事を教わります。少しずつ任せてもらえる範囲を広げ、試行錯誤しながら自分のやり方を確立していっているうちに、いつのまにか独り立ちできている、という感じですね。
仕事で大変だと感じることは何ですか?
林業の現場などで、雨が降る中や降った後の足場が悪い中での作業は、通常より効率も落ちますし、安全面でも気を使うことが多いです。コンディションが悪い分、単純に体力も削られてしまうので、その中でも最大のパフォーマンスを発揮することを意識しながら取り組んでいます。
他にも、現場に赴いて修理を行う際、今自分が持っている工具では対応できない、という場面もなかなかの難所です(笑)
時には、持っている工具をその場で改造したりも。臨機応変さが求められるので大変ですが、その分達成感を感じます!
仕事でやりがいを感じるときはどんな時ですか?
入社して10年以上になり、中堅と呼ばれる立場になりましたが、仕事について、まだ「知っていること」より「知らないこと」の方が多いと感じるくらい、機械の修理やメンテナンスの仕事はとても奥が深いです。
「知らないままでいるより知りたい」とずっと思いながら仕事をやり続けていますが、日々、知らないことを知っていく面白さ、技術が向上していくやりがいを感じています。
シンプルに言ってしまえば、ただ面白いからやっているだけなんですけどね(笑)
現在どんなお仕事をされていますか?
入社してから4年間機械の修理・メンテナンスを担当していましたが、つい最近フロント担当に異動になりました。
主に在庫管理や発注業務、見積の作成など、バックオフィスの業務を行っています。
身体が資本のこれまでの仕事から、デスクワークへと仕事の内容がガラッと変わったことで、覚えることがたくさんありすぎて、毎日が矢のように過ぎています。
入社するきっかけや決め手を教えてください
前職で12年間保育士をしていましたが、家族を持ったこともあり、安定した収入を求めて求職活動をしていたときに宮崎ディーゼルの求人を見つけました。
給与が良かったこともきっかけの1つなのですが、年齢的にも、違うことに挑戦する良いタイミングだったこともあります。もともと「働く車」が好きだったので、最初は純粋に興味のみで飛び込みました。
また、社長と専務に面接をしていただき、その場で採用された経緯があって、変な話かもしれませんが、その決断力に触れたときに「信頼してついていける」と感じたことを覚えています。
職場の雰囲気を教えてください
前職は女性が多めの職場だったので、男まみれ/職人だらけのこの職場に来たときは、なんとなく「怖い」というイメージを持っていました。
実際に働いてみるとみんな話しやすくて、明るくオープンな雰囲気に驚きました。スタッフの年代も20代~60代と幅広いのですが、年齢はあまり関係なく、プロとしての厳しさはもちろんありますが、誰でも気軽に相談できるし、わからないことを聞けば優しく教えてくれます。
社長も距離が近く、将来の展望をよく共有してくれて、現場の意見もフラットに聞いてくれる職場です。
仕事で大変だと感じることは何ですか?
今は部品の名前を覚えることに苦労しています。建設機械の部品は無数にあり、例えば流体をシールするためのリングひとつにしても、大きさから太さまで様々な種類があります。部品の名前を分かっていないと、現場のスタッフに「◯◯の発注お願いします」と言われたときに、まず調べるところから始めることになるので、大変ながらも頑張っているところです。
また、修理を担当していたときは、夏と冬の気温対策は必須でした。危険を伴う場面もあるため、寒さで身体がこわばったり、暑さで熱中症になったりしてパフォーマンスに影響が出ないように気を遣っていましたね。
仕事でやりがいを感じるときはどんな時ですか?
修理を担当していたときは、初めて経験した修理が終わり、ドキドキしながらエンジンをかけて、一発でうまくいった時にはすごく嬉しさを感じました!今の仕事では、発注など自分がやった仕事に対して、現場のスタッフから「ありがとう」と言われる時は、やっぱり役に立てていることを実感して嬉しいし、やりがいを感じます。
やりがいとはちょっと違うかもしれませんが、最近、修理担当時代に何気なく扱っていた部品を発注する側になり、「こんなに高価な部品だったんだ!」と気づいたところです(笑)そういう新しい視点を持てたことも新鮮でした。